マレーシア ロングステイ

穏やかな気候と安定した政治・経済に恵まれたマレーシアは。定年
を迎えた団塊世代たちの移住先として注目を集めており、さまざまなメディアで「ロングステイに最適な国」として紹介される機会も増えている。
マレーシアはマレー半島の南部とボルネオ島から成り、首都クアラルンプールはマレー半島の中心部に位置している。人口は約180万人、整備された交通インフラや高層ビル群、そしてひときわ目を引くツインタワーがそびえる近代的な国際都市だ。東京との時差はマイナス1時間で、アクセスは飛行機でおよそ7時間。現在、マレーシア航空、日本航空、全日空、エア・アジアXが直行便を運航している。
マレーシアのクアラルンプールでのロングステイのメリット
首都クアラルンプールの平均気温は27℃前後。一年を通して暖かい。雨季と乾季には明確な差がなく、雨量は年間を通じて大変多い。
常夏とはいえ朝晩は涼しいので、猛暑の日本より過ごしやすいという人も多い。こうした温暖な気候を求めて、冬の間だけ避寒のためにマレーシアで過ごすロングステイヤーは少なくないという。
家賃に関しては、ロングステイに適している。マレーシアのクアラルンプールの都心の外国人向けコンドミニアム(3LDK、100m2前後)で1年間の長期契約なら2000RM(約4万9200円)ぐらいから探すことができる。セキュリティなどは劣るが、ローカル向けの物件や中心部から少し離れたエリアの物件なら、1000RM(約2万4600円)ぐらいから見つけることもできる。
さらに日本人ロングステイヤーにとって大きなメリットは、親日的で日系スーパーなどが充実しているし、マレーシアは、東南アジアの中でも屈指の愛日国家。
医療レベルについては、欧米で学んだ医師が多いため総合病院であれば心配のない高水準が期待でき、ほとんどの場合、英語が通じる。また現地の病院には、マレーシアでの日本人駐在員やロングステイヤーの増加を受けて、日本人の看護士や通訳を常駐しているところも多い。
外国人の不動産購入に対する規制が少ないという点について。
マレーシアでは国を挙げて外国人の不動産所有を推進しており、条件付きながら、外国人のロングステイ用にも土地の所有を認めている。これは外国人の土地所有を原則的に認めない他の東南アジア諸国と比べて、非常に珍しい方針といえるだろう。も
ちろん購入できるのは50万RM(約1230万円)以上の物件のみ、という制約はあるが、本格的にマレーシアにロングステイしようと考えている人にとって自分名義の土地が取得できるという点は、とても魅力的な要素といえる。
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