フィリピン ビザ

フィリピンのビザにはさまざまな種類があるが、一般的な日本人が利用できるものを中心に紹介していこう。
日本人は入国管理法の規定で査証免除となっており、フィリピンへはノービザで入国、自動的に21日間の滞在許可がもらえる。つまり、3週間以内の滞在ならば、ビザの事前取得は必要ない。ただし帰国便のチケットとパスポートの有効期限が6ヵ月間以上あることが条件になる。
観光ビザ(9A)で滞在するノービザの滞在期限が3週間と言われるとずいぶん短いような気がするが、フィリピンでは入国後、イミグレーションで手続きをすれば59日間まで延長することができる。この59日間有効のビザが、観光ビザに該当する。
フィリピンではこの観光ビザが最長2年まで延長できるという。
リタイアメント・ビザ制度を実施している国は数多いが、その対象者はほとんどのケースで年金生活者(おおむね50歳以上)となっている。ところがフィリピンのリタイアメント・ビザ、正確には「特別居住退職者ビザ」(SRRV=Special Resident Retiree Visa)は、原則的に「35歳以上」であれば誰でも申請できる。
フィリピンのSRRVすべてのプログラムに共通するメリットは、ビザの更新が不要で、滞在期間や出入国に制限がなく、自由に日本と行き来できること。そして就学や就労ができること。身の回りの品を7000ドル(約53万7600円)相当分まで無税で輸入できることが挙げられる。ほぼフィリピン国民と同じような権利がもらえるのは、ロングステイヤーにとって最大のメリットだ。
SRRVスマイルで、これは現在の為替レートなら150万円程度の預託金さえあれば、ほぼ無条件で取得できてしまう。
フィリピンで特別退職者訪問ビザ(ロングステイ・ビザ)は、
150万円もの預託金を用意できない、いきなりSRRVを取得することに躊躇があるといった場合には、特別退職者訪問ビザ(SRVV=Special RetireeVisitors Visa)を取得する方法がある。フィリピンのPRAが指定する施設(ホテル、賃貸物件など)への滞在を前提に、1年間のみ有効なビザを発行するという制度だ。