海外ロングステイ 留学編 2

海外ロングステイ 留学編 1」でもご紹介しましたが、駐在員(またはその家族)でもなく、巨額の資産を保有する富裕層でもなく、現地の人と結婚するのでもない、一般の日本人が海外でのロングステイビザを取得するのは難しいと言えます。

 

そこでお勧めなのが、留学(学生ビザ)でのロングステイです。

学生ビザは就学期間の授業料その他を学校に支払い、その就学期間分の滞在許可がおります。そのため、通常の長期滞在よりもちろん費用(学費)がかかります。

さらに学生ビザでは就労は禁止のため、渡航前から多くの資金をためておく必要があります。

 

そこで皆さんに知って頂きたいのが、海外留学に関する奨学金助成金制度です。

いくつか国別で紹介いたします。

最初に台湾には、政府の教育部が認める大学付属中国語センターでの中国語の就学に対し、月額25,000NTドル(約7万8千円)を支給する中国語奨学金制度があります。

応募条件は18歳以上の高等学校卒業以上の最終学歴を有する者、そして学業成績優秀で、さらに人格が優れている日本人、とのことです。

応募期間は毎年2月1日から3月31日までなので、詳細を台北駐日経済文化代表のウェブサイトを御覧ください。

 

また奨学金制度としてはユニークなのがクウェート政府が実施する奨学金制度です。

クウェート大学ランゲージセンターでアラビア語を専攻する奨学金留学生を世界各国から募集していて、日本人枠は毎年3~5名程度あります。

奨学金は月額100KWD(約2万8千円)で、テキスト代や衣料代として別途で50KWD(約1万4千円)が支給されます。

驚くことに往復の渡航旅費や滞在中の食事が支給され、さらに授業料、宿舎費も免除されます。

そんな高待遇な奨学金制度の応募資格は、高卒以上の30歳以下で健康であり、日常会話程度の英会話能力を有する者、ということです。

 

またカナダでは、2010年創設の「日加リーダーシップ基金」として、日本とカナダの架け橋となるグローバル人材の育成を目指した奨学金制度があります。

対象者は、30歳以下のランゲージズカナダ加盟校で英語、またはフランス語を学ぶ方です。

またサマーキャンプ等の短期留学に参加する小学生から高校生までの生徒に、語学留学奨励金として10万円を支給する制度もあります。